イースターとサマータイム

Jin

2013年04月04日 07:05

先週末にイギリスでは大きな行事が二つありました。


まず一つはイースター。

イースターはキリストが十字架にかけられて

3日目に生き返ったことをお祝いする日です。

いつもの教会の英会話教室でも、イースターに因んで特別に

キリストが復活した日の一場面を題材にしたレッスンをしました。

私はキリスト教をよく知らないので、いろいろ勉強になります。


イースターというとイースターエッグやイースターバニー。

卵やうさぎをモチーフにした小物やチョコレートなんかが

早くも年明けのクリスマスグッズが片付いた頃から

お店に並び始めていました。

そして今回初めて知ったのが「ホットクロスバン」というパン。

ドライフルーツやスパイスが入った甘い生地のパンで、

上に十字が入っています。



このパンはだいぶ前からどこのスーパーでも見かけるようになり、

無知な私は「こういうパン、最近流行ってるんだな~」なんて

思っていたらイースターに食べる伝統的なパンでした(笑)。

イースターは今年は3月31日でしたが、日付は毎年変わります。
(春分の後の最初の満月の次の日曜日だそうです。)

イギリスではイースターの前後、金曜日から月曜日までが

休日となります。

4連休ということで世間では旅行に出掛ける人も多いですが

我が家は夫が金曜日まで出張に行っていた上に

息子も風邪を引いてしまい、全く「ホリデー」という感じでは

ありませんでした。残念。

でも一応雰囲気を出すため(?)に夫がキンダーサプライズを

買ってきました。息子は意味も分からず大喜び。




そしてもう一つは、サマータイムが始まったこと。

サマータイムは3月の最終日曜日からで、今年はイースターと同じ

3月31日でした。

今までより1時間早くなったので、例えば夕方5時は6時になる訳です。

ただでさえ日が長くなってきたのに、これで一気に日没が遅くなりなした。

天気がいいと7時でもかなり明るいです。

日本との時差も9時間から8時間になりました。

日本が昼の12時なら、イギリスは早朝4時です。

なんだかややこしいですね…。





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